医学部を目指して浪人することが決まったとき、まず最初に考えるのが予備校です。
予備校選びは医学部受験において合否を分ける重要なポイントと言っても過言ではありません。
次の春に合格を勝ち取るためにも、予備校の選び方には慎重さが求められます。
この記事では、医学部専門予備校 京都医塾が予備校を選ぶ際に気をつけるべきポイントを詳しく解説します。
自分に合ったサポート体制や費用面、指導形態の違いなど、失敗しない予備校選びのコツをまとめました。
ぜひ参考にしてください。
予備校の選び方

自分に合ったサポートをしてくれるか
予備校によって受験生へのサポート体制は異なります。
学習面・生活面・環境面など様々な側面で、自分に最適なサポートを選ぶことで勉強に集中でき、学力を伸ばすことにつながります。
まずは気になる予備校にどんなサポートがあるのかを調べ、自分に合いそうかどうか確認しましょう。
費用・料金体系の確認
一年間予備校に通うとなると、費用も無視できない重要なポイントです。
授業料だけでなく、入学金や教材費、季節講習費、模試代など、どのような費用がどれくらいかかるのかを事前に把握しておきましょう。
特に医学部専門予備校では個別指導や面接対策など特殊なプログラムが必要な場合もあり、費用が高額になりがちです。
費用が高ければ必ずしも良いというわけではありませんが、自分や家庭の予算に合った予備校を選ぶことも大切です。
高額な予備校の場合、その分手厚い指導やサポートがあるか、学力向上につながる環境が整っているかを見極めましょう。
合格実績は高いか
予備校選びの際、多くの人が参考にするのが合格実績です。
しかし、合格実績の数字だけで予備校を選ぶのは注意が必要です。
この項では、予備校が公開している合格実績の正しい見方について見ていきましょう。
まず知っておきたいのは、公開されている合格者数がそのまま入学者数ではないということです。
予備校の合格者数には、複数の大学に合格している人や、補欠合格・一次試験合格者など、必ずしも入学に至っていないケースも含まれている場合があります。
また、大手予備校は在籍する受験生の母数が多いため合格者数も多くなりがちですが、その分不合格者の数も多いことになります。
一方で医学部専門予備校のように少人数制の予備校では、合格者数自体は大手より少なくても合格率が高いケースもあります。
合格実績を見る際は、単純な合格者数だけでなく合格率や一次・二次試験の内訳まで確認するようにしましょう。
授業以外のサポートにも注目
予備校を選ぶ際は、授業そのものだけでなく周辺のサポート体制にも目を向けましょう。
自習室の環境や質問対応、保護者向けのサポートなど、学習を継続していく上で大切なポイントを確認します。
自習室の有無
多くの予備校では生徒が自由に使える自習室を用意しています。
しかし、予備校によっては大部屋の自習室しかなく席が足りない場合もあります。
「自習室に行ってみたけど満席だった」という状況では、空きを待ったり代わりの勉強場所を探すだけで時間を浪費しかねません。
個別ブース形式の自習室があるか、席数に余裕があるかなど、自習環境についてもしっかり確認しましょう。
講師にいつでも質問可能か
わからない問題をすぐ質問できることは、予備校に通う大きなメリットの一つです。
自習中でも疑問は生じるものです。
授業のある日だけでなく、休日にも質問に答えてくれるかどうか、事前に確認しておきましょう。
常駐の講師がいれば、疑問をその場で解消でき理解を深めやすくなります。
カウンセリングや保護者向けの面談がある予備校も
受験勉強の1年間は受験生にとって長く、不安やスランプに陥ることもあります。
また、保護者の方もお子さんへの接し方やサポート方法に悩むことがあるでしょう。
定期的にプロのカウンセリングを受けられる場合や、保護者向けの面談が用意されている予備校なら、勉強面だけでなく精神面や家庭でのサポートについても相談できます。
このような体制が整っているかもチェックしておきたいポイントです。
個別指導vs集団授業:自分に合った学習スタイルを見つける

予備校の指導形態は大きく分けて個別指導と集団授業の2種類があります。
ここでは、両者のメリット・デメリットと、それぞれに向いている受験生のタイプについて解説します。
個別授業の特徴
まずは、個別指導(1対1形式)のメリットとデメリットについて見ていきましょう。
個別授業のメリット
個別指導最大のメリットは、生徒の「わからない」に徹底的に向き合える点です。
以前の学習でつまずいていた部分も納得いくまで講師に教えてもらえます。
また、疑問点があればすぐに質問できる環境も魅力です。
集団授業で「質問ある人?」と聞かれても遠慮してしまう人でも、マンツーマンなら気兼ねなく質問できます。
さらに、生徒一人ひとりのレベルに合わせた丁寧な指導を受けられるため満足度が高く、学習意欲も維持しやすいです。
個別授業のデメリット
一方、個別指導にはデメリットもあります。
授業内容を生徒の理解度に合わせて進めてくれる反面、他の生徒から刺激を受けにくい点です。
マンツーマン指導では他の受験生との関わりが少なく、自分と同じ立場の仲間の頑張りを目にする機会が減ってしまいます。
「あの人に負けたくない」という競争心が湧きづらいこともあるでしょう。
また、個別指導は一般に集団授業よりも学費が高めになる傾向があります。
講師1人あたりに対応する生徒数が少ない分、人件費が割高になるためです。
こんな受験生におすすめ
じっくり自分のペースで学習に取り組みたい人、大勢の前だと遠慮して質問できないような控えめな人には個別指導が向いています。
自分の弱点をとことん克服したい人や、基礎学力に不安がある人にもマンツーマンの個別指導は強い味方になるでしょう。
集団授業の特徴
続いて、集団授業(クラス形式)のメリット・デメリットを見ていきます。
集団授業のメリット
集団授業のメリットは、カリキュラム進行が計画的である点です。
講師が授業のペースを管理するため、入試までに必要な単元を漏れなく学習できます。
また、周囲に他の受験生がいること自体が刺激となりやすいのも利点です。
同じ教室で切磋琢磨する仲間がいることで、「自分も頑張ろう」「負けたくない」という気持ちが湧き、学習意欲の向上につながります。
さらに、学力別にクラス分けがしっかりされている予備校なら、自分のレベルに合った授業を受けることで高い学習効果が期待できます。
集団授業のデメリット
集団授業のデメリットは、自分の学力レベルに合わない授業だと置いていかれる可能性がある点です。
難しすぎて理解が追いつかない授業や、逆に簡単すぎる授業では、いずれも学力向上は望めません。
また、授業の進行は基本的に講師のペースに任せるため、わからない箇所があってもその場で止めて教えてもらうのは難しく、疑問が残ったまま先に進んでしまうこともあります。
集団の中では個別指導ほど質問の機会を作りにくい場合が多い点も注意が必要です。
こんな受験生におすすめ
集団授業が向いているのは、基礎学力がある程度備わっていて自分のペースで学習を進められる人や、1人では勉強のモチベーションを保ちにくい人です。
他の生徒から良い刺激を受けて切磋琢磨したいと考える人にも、集団授業の環境が合っていると言えます。
体験授業・見学の機会を活用
興味のある予備校があれば、積極的に体験授業や見学の機会を活用してみましょう。
実際に自分に合う予備校かどうかを肌で感じることが重要です。
入学後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、事前に納得いくまで確認しておくことをおすすめします。
自分に合う予備校選びが大切
予備校の情報はWebサイトやパンフレットから得られますが、細かな雰囲気や環境までは実際に足を運ばないと分からないものです。
体験授業や校舎見学に参加する最大の目的は、入学前に「思っていたのと違う」というミスマッチを防ぐことにあります。
せっかく入塾しても自分に合わなければ、費用だけでなく大切な受験生活そのものが無駄になってしまいかねません。
そうならないよう、入学前にしっかり自分に合った予備校かどうか体感しておきましょう。
体験授業で見るべきポイント
実際に体験授業を受けてみることで、その予備校の授業の進め方や学習環境が自分に合っているかを確かめられます。
以下のポイントに注目してみましょう。
授業の進め方が自分に合っているか
体験授業では講師の授業スタイルを直に感じ取れます。
淡々と進むタイプなのか、熱意あふれる熱血タイプなのか、講師によって授業の雰囲気は様々です。
クラスの人数規模や周囲の学力レベル、教室全体の雰囲気もしっかり観察して、自分にフィットしそうか確認してみてください。
勉強に集中できる環境が整っているか
予備校はこれから受験までの長い時間を過ごす大切な場所です。
校舎に訪れた際には「ここで1年間勉強する」というイメージでチェックしましょう。
教室や自習室に雑音はないか、冷暖房の管理は適切か、スタッフの対応は親切かなど、集中して勉強できる環境かどうか細かい点まで確認すると良いでしょう。
通っている生徒や講師の雰囲気
その予備校に通っている生徒たちの様子も観察してみてください。
集団授業の場合は特に、周囲の生徒の学習に取り組む姿勢は自分にも影響を与えます。
真剣に勉強している雰囲気があるかは重要です。
また、どんなに予備校のカリキュラムや方針が良くても、担当講師と合わなければ授業が辛く感じてしまうこともあります。
体験授業では講師との相性や教え方も確認しておきましょう。
講師が常駐しているか
予備校によっては、授業時間以外は講師が校舎にいないケースもあります。
他の予備校と掛け持ちしており、授業が終わるとすぐ移動してしまう講師も珍しくありません。
その場合、授業後の質問対応は別スタッフが行うことになりますが、講師とは違う説明でかえって混乱することもあります。
一方で、講師が常に校舎に常駐していて、いつでも質問に答えてくれる予備校も存在します。
講師がどの程度質問対応してくれるかも、重要な確認ポイントです。
立地や通学はどのくらいか
予備校の立地も実際に自分の目で確かめておきましょう。
校舎の周辺環境が安全か、夜遅くなっても通いやすい場所かは、行ってみなければ分かりません。
交通の便が良くても繁華街にある場合は治安面も含めてチェックが必要です。
自宅からの通学時間や乗り換えの負担も、実際に通ってシミュレーションしてみると具体的にイメージできます。
また、遠方から通う場合で寮や提携の下宿先を利用する予定があれば、それらの施設も見学しておくと安心です。
本気で医学部合格を目指すなら医学部専門予備校 京都医塾

この記事で解説した予備校選びのポイントをすべて満たしているのが、医学部専門予備校 京都医塾です。
主な強みを3つご紹介します。
13名の講師チームによる徹底指導
医学部専門予備校 京都医塾では、生徒一人に対して平均13名の専門講師がチームを組んで指導にあたることです。
各教科の講師陣が情報を共有して指導方針を統一し、どの科目に重点を置くべきかを常に最適化します。
このチーム体制により特定科目に偏ることなく学習全体の効率的な向上が図れ、生徒の弱点克服から得点力強化まで徹底サポートします。
定期的に保護者を交えた三者面談で学習状況を共有し、保護者も安心して任せられる体制です。
また、専任講師が常駐するため授業時間外でも質問や相談がしやすく、疑問をすぐに解決できる点も大きなメリットです。
勉強に集中できる学習環境と寮
医学部専門予備校 京都医塾では、高卒生専用フロアに一人ひとつの個別自習ブースが用意され、朝から夜まで自分だけの勉強部屋として使用できます。
席取りに悩まされることなく教材も置いたままにでき、移動のロスなく勉強に集中できる環境です。
同じく個別ブースに向かう仲間の姿がお互いに刺激となり、「負けないぞ」という競争心も芽生えます。
さらに遠方からの浪人生には、校舎から徒歩5分の場所に専用学寮を完備しているため、親元を離れても安心して受験勉強に専念できます。
また、一人一台配布されるタブレットを使ったICT教育も導入しています。
個人授業と集団授業がシームレスに連携し、デジタル教材により隙間時間も効率的に学習可能です。
合格まで手厚く寄り添うサポート
医学部専門予備校 京都医塾は合格するその日まで受験生を徹底サポートします。
入試日程のスケジューリングや出願校選びから願書の書き方指導まで、プロ講師が細かくフォローします。
受験直前期には担任が各生徒の出願作業の進捗を管理し、小論文・面接対策も万全です。
遠方での試験の際には、普段指導している講師やスタッフが現地に同行し、手配した宿泊先に受験生と泊まり込みで前日・当日をサポートします。
試験会場へもスタッフが送り届け、直前まで不安を軽減できるよう寄り添います。
さらに、年明け以降も入試当日まで毎日授業が続き、入試本番で出題された問題の復習や弱点克服を最後まで継続します。
まとめ

ここまで、予備校を選ぶ際に注目すべきサポート体制や費用、指導形態の違い、体験授業の活用法まで詳しく見てきました。
予備校選びは合否を大きく左右する重要な要素であり、自分に合った環境と指導を見極めることが大切です。
とはいえ、「本当に自分に合う予備校が見つかるだろうか」「1年で成績を上げられるだろうか」という不安を抱える方も多いでしょう。
医学部専門予備校 京都医塾なら、そうした不安を解消できる万全の体制が整っています。
まずは1泊2日医学部合格診断ツアーで、学力診断テストやプロ講師による個人授業の体験を通じて、自分に合う環境かどうか確かめてみませんか。
この2日間のプログラムでは、オリジナルの診断テストで現在の実力を分析し、1対1の個人授業や校舎・寮見学を交えて当塾の学習システムを体感できます。
もちろん交通費・宿泊費は全額無料なので、遠方の方も安心してご参加いただけます。
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